つわりは本当に辛かった

妊娠に気が付く女性が最も多いのは、妊娠4週目だといわれています。その理由として、生理の遅れや基礎体温がなかなか下がらないこと、トイレの回数が増えること、お腹の張りなど、体調に変化が現れる時期でもあることが挙げられます。なかには空腹時に胃がもたれたり、吐きけがするケースもあります。

よくドラマでは、食事のときに女性がトイレにかけ込むシーンがありますが、実はこうした“つわり”の症状が出る前に妊娠が発覚することがほとんど。特に妊娠を望んでいる人であれば、ちょっとした体の異変ですぐ気が付くはずですよ。

ちなみに私は生理不順だったため、「また遅れてるのかな」と気楽に考えていましたが、あるときを境にたばこの味が変わったり、夜中トイレに起きる回数が増えたり、足の付け根に痛みを感じるようになり、妊娠していることが分かりました。初めての妊娠だったので検査薬の陽性反応を見た時はドキッとしてしまいましたが、産婦人科を受診しただけで急に母親になったような気分になりましたよ。

初めて病院へ行ったときは、エコーで胆のうを確認することができましたが、まだ赤ちゃんの姿は見ることはできませんでした。子宮外妊娠のリスクは回避できましたが、この時点では確実に成長するとは保証できないそう。幸い私は言われませんでした、医師によっては「まだ妊娠確実ではありません」とキツイことを言うケースもあるようですが、それは最悪の事態を想定しているだけなので、あまり深く考えすぎないようにしてくださいね。通常であれば次の検診で心拍を確認することができます。葉酸の摂りすぎや喫煙、薬の服用に気をつけていれば、特に問題なく少しずつ大きくなってくれるはずですよ。

生理の遅れや体のだるさ、いつもより疲れやすいなど、体調がガラっと変化するので、ほとんどの人は妊娠5週目までに「もしかしたら妊娠したかも…」と気が付くようですね。もちろんこの時期に妊娠検査薬を試すと陽性反応が出ますので、妊娠を確認できるはずです。また産婦人科の超音波検査では、お腹の赤ちゃんを見ることもできるでしょう。

私が妊娠検査薬で陽性が出たのは、ちょうど妊娠4週目頃でした。ちょっとフライングして病院を受診したのですが、まだ心拍は確認できなかったので、しばらく安静にして再受診することになりました。 この頃から少しずつ“つわり”のような症状が出てくるようになりました。まず朝目覚めたときや空腹を感じたときに、吐き気を感じるようになったのです。

しばらくすると、ごはんの匂いやカレーなど、普段は何でもないような匂いが鼻につくようになってきました。もちろんゴミ箱の匂いなどもダメだったので、ゴミ捨ては夫に任せっきり…。申し訳ないと思いながら、台所に立って料理をしていると、我慢できないくらいの吐き気に襲われるようになってきたのです。そんなときは「ごめんね」と一言添えて、横になっていると少し楽になりました。どうしてもご飯を作れないときは、牛丼やお弁当で我慢してもらうことも。辛いつわりの時期は、夫の理解が大切ですね。

つわりが始まったばかりのころは、何を口にしても気持ち悪くなってしまったので、ほとんど食事を摂ることができませんでしたが、次第に“食べづわり”に変わってきたので、栄養を摂取できないという最悪の事態を避けることができました。でも、どうしても食べられないときは、水分だけでよいので小まめに摂るだけで大丈夫だそうですよ。妊娠初期の赤ちゃんは、しっかり成長してくれます。

お腹の赤ちゃんが動いた

先日もう一度産婦人科を受診したら、ついに赤ちゃんの心拍を確認することができました。「順調に育ってきていますね。ピクピクいっているのが心臓ですよ」とモニターを見て、改めて妊娠したことを実感しました。そして「次の検診までに母子手帳をもらってきてくださいね」と言われました。

母子手帳の交付は、自治体によって違うそうですが、私が住んでいる地域では役所に自己申告するだけでもらうことができました。なかには病院の証明書がないともらえない自治体や、出張所によっては交付できる曜日や時間が決まっていたり、印鑑が必要なケースもあるそうもあるので、事前に確認しておいたほうがよさそうですよ。

また母子手帳をもらえるタイミングも病院によって異なります。赤ちゃんの心拍を確認できてから交付するのがほとんどですが、週数にはばらつきがあるようですね。私の場合はちょっとフライング気味だったようで、平均は8〜12週くらい。あまり早くもらいすぎると、流産して母子手帳を持っているのが辛い…なんてことにもなりかねないので、焦りすぎない方がよいかもしれませんね。

母子手帳には、ママと赤ちゃんの大切な記録を記入していくだけでなく、妊娠中や子育て中に困ったことを解決してくれる大切な内容が書かれています。つわりが落ち着いてホッと一息ついているうちに、一度目を通しておくことをおすすめしますよ。体重の変動や妊娠中毒症の怖さを知っているだけで、食生活に注意することができますからね。「2人分だから…」と暴食するのは絶対にダメですよ。

このほか、妊娠中の検診に使える補助券や歯科検診の無料券、赤ちゃんの検診に使える補助券などを一緒に渡されます。なかでも私がもらってうれしかったのは、マタニティマークのキーホルダーです。まだお腹は出ていませんが、これをかばんに付けているだけで立派な妊婦さん気分を味わえますからね。いつも外出するときに持ち歩くアイテムに付けておいてください。私は何度も気分がすぐれないときに席を譲ってもらえましたよ。

コンテンツ